イ・ビョンホンに浸る日々

ビョンホンssiに想いをめぐらす日々のあれこれを綴っています

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2009/06/08 

『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』

 
 放置しっぱなしになってしまっているココですが、申し訳ありません。

 待ちに待ったビョンホンssiの日本での2年半ぶり(その間、友情出演の『HERO』はありましたが)の新作『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』がついに公開されましたね。
 公開日の6月6日午後に観に行ってきました。
 観る度に感じ方が変わりそうな気がするので、残しておこうと思います。書きなぐりですが^^

 なるべく直接的な書き方は避けますが多少ネタバレになりますので、まだ作品をご覧になっていない方はご注意を。






 前の晩から迷った挙句、どうにも我慢できずに公開当日 朝食が済んでから主人に切り出した。
 「今日、映画を観に行きたいんだけど。」(迷ったと言いながらも口に出した時点で決定^^ゞ) 今回は一番近いいつもの劇場では上映がないので、大きなショッピング・モールの映画館へ行くことに。
 「映画? (自分たちは)2時間も何してるんだ?」と言う主人に、「大好きなバーガー・キングでも食べてて」と私^^v
 「ハンバーガー食べるのに30分もあれば充分」とまだ愚痴りながら、それでも劇場に一番近い入り口に車を着け先に私を降ろしてくれる主人に感謝しつつ、急ぎ足で目指す場所に向かう。
 子供たちの仕度などで出発が遅くなってしまい、チケット売り場に到着したのが上映15分前。座席が残っているか心配したが、95席の小さなスクリーンは3分の2くらいの埋まり具合。一人なので最後列の右寄りの席を選び、そのまま入場した。
 ようやく見られるんだなぁと恋人を待つようなドキドキ感と、エグいと言われる内容への不安で落ち着かない気分で待った。この作品も2年越しだもの^^ 
 もうひとつの楽しみ『GBW』と『G.I. Joe』の予告編。ビョンホンssiの作品を観る回で、他の出演作の予告編が観られるなんて(しかも2つも!!)このうえない贅沢な遭遇。が、今回は残念…次回別の劇場での時に持ち越しです。


  
 
 114分、時計を気にすることなく集中して見た。
 率直な感想だが、一昨日の夜は鑑賞からすでに半日が経ってもまだ"胃が物を受け付けない"と言うか、"食道を物が通らない"と言った感覚だった。夕食の準備も正直辛かった…^^ゞ
そんな主婦があの日、日本にはたくさんいらしたのでは? あっ、木村クンのファンは若い方が多いから、主婦は少ないのかな?^^

 それと、もうひとつ。「一番脱いでいるのは、ジョシュじゃん(笑)」(突っ込みどころはそこ?^^ )
 そこに期待していたわけではない(笑)が、ジョシュの上半身裸のシーンが圧倒的に多かったので以外だった。インタビューではビョンホンssiの体の話しが頻繁に出ていたが、それをジョシュはどう思って聞いていたんだろう? ^^


 それはさておき、予想していたよりはショッキングなシーンが少なかったように思う。(なのに、私はあの状態だったのだから、予想通りなら何度も観る気にならなかったかも?!)
 目をそむけたくなるところは数度あったが、ストーリー的に難解というような前評判もあったため、どんなシーンも見逃すまいと初見で張りつめている神経を余計に緊張させて頑張って観た^^ 凄惨な場面は多かったが、監督の配慮のお陰かモロに見せるシーンがあまり無かったから、思ったより少ないと感じたのかもしれない。それでも、昨春公開されたプロモ映像にもあった人間の一部と思われる奇妙な形のオブジェが次々とスクリーンに現れるのには、さすがに辟易とした。あれをスクリーンで見せつけられたのはショックだった。
 

 時間軸に沿って話が進まないのでわかりづらいとどこかで書かれているのを見たが、それはクラインのフラッシュバックのシーンが多いせいだろう。回想なのか妄想なのかの見分けがつきにくい上に(無理に見分ける必要はないのかもしれないが)、現実との境い目もわかりにくい。
 シタオにもそういうシーンがあるが、クラインとシタオ以外の人物は時間軸に沿って物語りが進んでいくので、ストーリー的には単純だったように思う。と言っても、もしうちの母に見せたら、まったく理解できないだろう。その前に、あの血だらけについて行けないと思うが^^

 ドンポ親分は、思ったよりも出演シーンが少ないように感じたが、それでも充分に魅惑的だった(当然?*^^*)。他の二人がある意味汚れ役なのに対し、人間的な内面の良し悪しは別としてドンポはキレイに描かれていた。
 寡黙な冷血漢ながらも、押し殺した表情や仕草の中に時折見せる、迷い・怯え・リリへの熱情。リリを取り戻した時のあの縋るような瞳がたまらなかった^^ クラインとシタオはそれぞれの苦悩や痛みに のたうち回るシーンが多かったりで自分を曝け出している状態だが、ドンポはあまり感情を露にしない。ふだんは表情を変えない冷徹な彼だが、一度逆鱗に触れた時の容赦の無い怒り、リリに対する執着に爆発させる熱情は凄かった。
 そんなドンポの周りだけ色彩があった。2人の寝室、「これを着るの?」とビョンホンssiが驚いたという派手な柄や色のシャツ、リリのドレス。これらの彩りが、静と動を行き来するドンポの感情の起伏をより艶(つや)やかに見せていたように思う。でもそれは自然が織り成す太陽に照らされた明るい色彩ではない。


 キリストやそれになぞらえたテーマは正直言ってよくわからない。
 以前「CINE21」のインタビューでビョンホンssiが、「『ひとの子』がモチーフだったことが出演決意に作用した」と語っていた。が、それ以降どこにもこの作品の名前は出てこない。「キネマ旬報 6月下旬号」によると、トラン監督は『シクロ』の延長線上としてキリストをテーマにした作品の構想をしていたらしい。もしかしたら、『ひとの子』は直接のモチーフというよりは、そういった関連で参考にした作品の中のひとつなのかもしれない。私は『ひとの子』を読んでいないので、似ている部分があるのかはわからないが、気になっていたので…。


 こうして書いてみると、わからないことがたくさんあることに気づく。
 ハスフォードは悪魔の化身なのか、それともある意味監督の代弁者なのだろうか?
 あのオブジェは、痛みや苦痛を伴う美というものを具現化したものなのか?
 
 他人の痛みを癒すことのできる不思議なチカラを持つシタオと、その父親の会社の内容には大きな皮肉が込められているように思うが、それは人類に対してのものなのか? 何に対してなのだろう?

 Wプレミアでビョンホンssiが語った涙のシーンも、理解できなかった。何度か見ているうちにわかるようになるだろうか?


 冒頭でふれたように、鑑賞当日は感覚的な不快感がぬぐえない強烈な余韻を引きずったままだった。普通、登場人物に気持ちが入り込んで作品を見ると思うが、インタビューでビョンホンssiが「視覚や聴覚だけでなく触覚が感じられるような作品」と言っていたように、この作品では感情だけでなく、身体的な苦痛を疑似体験したようなそんな奇妙な感覚だったのかもしれない。また、感情移入できるキャラクタがいなかったことが、余計にそれを強くしたようにも思う。
 でも不思議と感情的な いわゆる後味の悪さはなかった。その証拠に、その日は2回目挑戦に躊躇があったが、翌日にはそんなことはすっかり忘れて またすぐに見たくなっていた^^
 それは多分、ラストシーンに救いがあったから。
 ハスフォードは「人類の苦しみに終末はない」みたいなことを言っていたように思う。しかし、あのラストによって、猟奇的な殺人鬼と同化してしまったというトラウマから抜け出せないクラインも、容赦することを知らなかったドンポも、他人の肉体的な痛みを癒すことはできるが自分の心に父親という大きな存在のキズを持ったままのシタオも、すべてがそれらから開放されたように思える。
 

 今週は2回『アイ・カム~』を友人と一緒に観る約束をしているが、映画の後のいつものお楽しみであるランチは残念ながらチョット自信がない^^



 皆さんは、どう感じられましたか?










 


コメント

  1. sato | URL | #sCdCES4I
    kimieさん、
    良かったです^^

    カッコ良くてお茶目で可愛くって~
    見ているだけで幸せですね*^^*

    (2009/06/17 05:47 :: 編集)
  2. kimie | URL | #-
    satoさん

    ありがとう~~
    教えていただいたアドレスで、何度も何度も繰り返し見ました。
    見ていて、ニッコリ笑顔になれるのって良いですね。
    (2009/06/16 20:53 :: 編集)
  3. sato | URL | #sCdCES4I
    のんちゃん、
    >今の私のこの気持ちをシタオに癒してもらいたい
    ホント「見ているこっちを癒して~」
    という気分でしたね^^

    でも何度か見ていると心構えができるのか、
    ショックが少しづつ和らぎます。
    見る度に登場人物の魅力がUPする不思議な作品です^^


    ビビアンさん、
    スマスマのBHssi、
    とっても楽しそうでしたね^^
    つい何度も見てしまいますよね♪
    "渋い声~"
    私も笑っちゃいましたv^^v

    "ニャン"のあとの
    「やり過ぎた?」みたいなイタズラっ子のBHssiも、
    可愛かったです*^^*


    kimieさん、
    すみません、遅くなりました。
    もう見られたかもしれませんが、Magiboxで見られます。
    http://www.leebyunghun-taiwan.com/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4386&forum=1&post_id=13686#forumpost13686

    ビストロSMAPでなく、
    "台場の母"という慎吾ちゃんのコントのコーナーでした。
    ジョシュもBHssiも慎吾ちゃんもみんなお茶目です♪


    mayuさん、
    元々、万人向けに作られてはいないので仕方ないかもしれませんが、
    厳しい見方も多いようですね。
    映画のせいでドラマの視聴率が…という記事、
    私も見かけました。
    それはお門違い、と思いましたよ^^

    8月の『GBW』
    やっと大きなスクリーンで見られますね。
    こちらは娯楽作品だから沢山の方に見ていただきたいです♪
    (2009/06/13 09:43 :: 編集)
  4. mayu | URL | #-
    やっぱり不評のようですね。この映画。
    理解するのが難しいし、韓国でも公開予定されているようですが、「考えさせられる映画は韓国では見ない」と先生より言われました。母もこんな映画だったら「ルキーズ見たほうがよかった」と言われてしまいました。何でこんな映画を作ったのか私にはよくわかりません。いわゆる現在病(うつ病?)をテーマにしているのでしょうか?3人ともなんだか何かの原因でおかしくなっているようですし。キムタクのドラマも映画の不評で視聴率下がっているみたいですねv-128月に公開される韓国映画のほうが面白いかと思いますよ。見てしまったけどね。(you tubeで)結構面白かったですよ。太字の文
    (2009/06/11 20:59 :: 編集)
  5. kimie | URL | #-
    satoさん 

    スマスマにビョンホンシが出演されたのですか・知りませんでした~再放送は無いのかしら・・・。今スマスマのHP見てきたけれど放送済みのレポートなど何にも無い!お料理を食べるゲスト出演だったのですね?
    (2009/06/11 19:55 :: 編集)
  6. ビビアン | URL | #Qh43F94U
    こんばんわ!

    Fatherに関してsatoさんの解釈のほうが
    ストーリーにはあっていると思います。
    私はそこまで深く考えなかったです。

    スマスマのBHssiかっこよくて可愛かった^^
    何度もリピートでニヤニヤしながら見てしまいました。
    腕相撲もカッコよかったですe-271

    慎吾君もツボを押さえてくれましたねe-420
    ”渋い声~”でのけぞっていた時は笑っちゃいました。
    (2009/06/10 23:04 :: 編集)
  7. のんちゃん | URL | #6tBIcOh2
    こんにちは(^^)

    私の第一の感想は、
    「今の私のこの気持ちをシタオに癒してもらいたい。。」でした(^_^)

    私には、あのオブジェが
    どうにもショッキングすぎて。。(>_<)(>_<)
    でも、ドンポ親分にまた会いたいので
    来週もう一度行きます(^.^)

    (2009/06/10 09:19 :: 編集)
  8. sato | URL | #sCdCES4I
    おはようございます!
    久しぶりの記事を見つけて下さって、
    コメントを頂いて、ありがとうございますm(_ _)m


    ビビアンさん、
    "難解"と言われていることが多かったので、
    わかろうわかろうとして見ちゃいました。
    でも、何も考えずに体感したほうが良いのかも^^

    リリ、確かに薄情に見えましたね。
    私たちはドンポに思い入れがあるから余計かもしれないです^^
    それに、あの格好!
    必要あるの?って感じでした^^

    昨日2回目に行って「T」を買ったのですが、
    そこに、リリとドンポの経緯が書かれていて、
    リリに執着する理由がわかりました。

    >"Father"
    私も不思議でした。
    もしかしたらビビアンさんとは違う意味かもしれませんが、
    自分の父親を呼ぶのに"Father"と言うのは不自然な気がしました。
    普通、Daddyとか呼びそうなものと思いますが、
    それは安易過ぎますか?
    それとも、10歳以降直接会ったことがない距離感を表しているとか、
    父親ではない他の意味、キリストを指しているとか?

    ドンポのシーンは、みんな短めにされているように感じます。
    勝手な想像ですが、
    木村クンの分のためにカットされちゃったのかな?



    ラベンダーさん、
    私は映画の内容をわかろうとするのに精一杯で、
    自分の身に置き換えてみることができませんでした。
    でも、そうですよね。
    自分の子供や家族が怪我をしたり病気の時に、
    もしシタオのような人がどこかにいたら、
    なんとしてでも治してもらいに行こうとすると思います。

    シタオの所に沢山の同じような人が集まっているシーンがありましたが、
    (リリが追い払おうとするところ)
    あれはラペンダーさんが仰る人間のエゴを表しているのかもしれませんね。

    BHssiは、さすがでしたよねv^^v
    ハマリ役だと思いました。
    もうちょっと深く描いて欲しかったです。
    早くもDVDにカットシーンを激希望です^^

    サスペンスやハードボイルドは好きなジャンルですが、
    この作品に関しては
    私もBHssiが出ていなかったら映画館まで足を運ばないと思います^^

    この夏は、まったく違ったテイストの作品を3本も立て続けに見られて、
    本当に幸せです~♡



    kimieさん、
    血に弱い方にはツライかもしれません。
    でもBHssiは、ホントに綺麗に描かれています^^
    今までとはまた違った一面を見ることができました。

    『アイリス』の次は、
    心温まる作品だといいですね^^

    (2009/06/10 04:28 :: 編集)
  9. kimie | URL | #-
    satoさん
    みなさん こんばんは~

    ビョンホンシの出ている映画だから、興行的にも協力しなくてはと思いますが・・・。
    どうも、苦手な映画みたい~~。 次回の映画には、温かい幸せな気分にさせてくれる映画出演、希望します。
    (2009/06/09 21:03 :: 編集)
  10. ラベンダー | URL | #WL/KMDh6
    こんにちは♪

    satoさん
    映画館まで車で送ってくださるご主人
    優しいですね~

    「Rain」、まだ1回しか見ていませんが
    予告映像や予備知識もあったのに、
    正直言って、単純な娯楽映画じゃないので難解でした。
    ダークな部分が多くてv-390

    他人の傷や痛みを癒してくれるシタオという存在
    傷だらけのシタオを見ても、もし自分と自分の家族が肉体的精神的に病んでいたら、きっと癒して治してほしいと思います。
    これは人間のエゴ?

    それと、ドンポのような非情な人間もやっぱり同じ人間なんだなと。
    セリフは少ないけれど、表情だけで伝わってきます。
    流石!ビョンホンssiでしたv-352

    ビョンホンssiが出演しなかったらきっと観ることもなかったジャンルの映画。
    これも出逢ったおかげですね。

    帰り道、そんなことを思っていました。
    (2009/06/09 14:35 :: 編集)
  11. ビビアン | URL | #Qh43F94U
    こちらにはお久しぶりです!
    satoさんは一回しか見ていないのに深く分析されて良く理解していますね。

    ちょっとネタバレです!

    私は公開の日と、今日、2回見ましたが謎の所は沢山あります。
    ハスフォードにこだわりすぎていると思います。
    もっとそこはあっさりと通り過ぎて、ドンポがなぜリリを溺愛するのか?
    魅力的でもない女性リリになぜ執着するのか?
    母親にどこか似ていたとか・・・?
    ”Father”の言葉になぜ涙をながすのか?
    そんなところをもっと描いて欲しかったです。

    それにリリが案外薄情な所も気に入らない(怒)
    3人の肉体美で話題になっていますがリリも必要以上に
    露出が多かったと思います。

    ドンポの出演部分は思ったより少なかったと思います。

    私も見た後は食欲なくなりました。
    午前中の回をみてよかったと思いましたよ。

    シタオ君が救いの神でした。
    シタオ君がクラインの心も癒し、ドンポの悲しみも救い、
    リリの病気も治し、観客の気持ちも癒してくれたと思いました。
    (2009/06/08 21:37 :: 編集)

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